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私的プレゼンのために〜3

前回から日が開いてしまいました。過去2回を先に読みたい方は以下からどうぞ。
私的プレゼンのために〜1
私的プレゼンのために〜2

PowerPointの対抗馬としてAppleが出したのが「Keynote」というソフトです。基本的にはPowerPointと目的を同じくするソフトですが、そのウリは「美しい」ということなんですね。確かに、Quartzと呼ばれるMacOS Xのレンダリングエンジンは見事だし、用意されているテンプレートも上品なものが多く、手軽に美しいプレゼン資料が出来上がりそうです。スマートガイドなど操作性が高いのも有利な点でしょう。
このKeynoteと比較しても明らかですが、PowerPointはデフォルトで用意されている素材があまり格好いいとは言えません。ですので素人がそれを組み合わせて作ると、あまり格好よくないスライドになりがちです。さらにそのことは、PowerPointがあまりに普及して誰も彼もがこのソフトを使うことで、ダサイいかにもPowerPointなスライド、というイメージができあがることにつながります。それってどうだろう、と私は思うのです。

見た目にこだわらない人もいれば、ちょっとはこだわりたい人もいます。ビジネスプレゼンテーションソフトをパーティーの演出に応用したいという創意工夫の魂を持った人もいるわけです。でも現実は、PowerPointという「ダサイ出来上がりがイメージされるソフト」という選択肢しかないんです。これでは、チャレンジ精神も萎えるというものでしょう。

世界中のプレゼンテーションソフトの大部分を占める製品が高確率でダサイものを生む現状は、私たちがコンピューターに感じる可能性を狭めているとはいえないでしょうか。かっこいい見本を、魅力ある未来の姿を提示してもらってはじめて、私たちは希望を持つことができる気がします。

残念ながらKeynoteはMacユーザー専用です。PowerPointはもっと使いやすくかっこ良く進化すべきだし、他のメーカーもPowerPointの弱いところを突く製品を出してもらいたいと思います。バンドルソフトが優秀な製品であるのはユーザーにとって嬉しい話ですが、バンドルソフトが製品の向上を阻害しているのなら、PowerPointなんてバンドルされなくていいです。独占企業なら、コンピューターの楽しい未来をもっと真剣に打ち出してほしい、そう思います。

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