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Webデザイナーにとっての個人サイト

まず、最近私がよくアクセスしている、徳保隆夫さんの「趣味のWebデザイン」から、2つほど紹介します。
これを読んで考えたことを、以下に書きます。

Webが世に広く認知されたことによるメリットのひとつに、自分の作品を手軽に世界中の人に公開できる、ということがあります。文章でも、写真でも、音楽でも大丈夫。まぁ中にはWebサイトに載せにくい作品形態もありますし、サイトで気に入ってもらえたら改めて本物(原寸の写真とか絵とか非圧縮の音楽とか)を見てもらうという過程を経るわけですが、以前と比べれば発表の場が大きく広がったと言っていいと思います。

Webデザイナーは、アピールすべき作品がWebサイトですから、自らのポートフォリオサイトそのものが作品となります。いま見えているもの(Webサイト)が作品のすべてですから、サイト閲覧者はダイレクトに作品を評価できますし、記載されているメールアドレスなどですぐに作者に連絡を取ることができます。

これってすごく願ったりかなったりの状況じゃん!と以前私は思ったものでしたが、そう簡単でもないんですね。Webサイトが手軽な自己発信メディアであるがゆえに、Webデザイナーがプライベートなサイトを持つのを難しくする面もあるんです。
個人サイトをビジネスのためのプレゼンテーションの場として運営するというケースなら、それほど問題はないでしょう。でも、プライベートなサイトなんだから適当な感じでお気楽なネタを、というケースもあります。そんなふうに「ゆる〜い感じ」で制作・運営しているそのサイトの作り手が「Webデザイナーの@@さん」だと閲覧者に知れた場合、仕事では標準仕様のサイトをとか言ってるくせに当人のサイトはそれか、と評価されてしまう恐れがあるということです。テキストとして書く内容はもちろん、サイトのHTMLやCSSについても評価対象となるわけで、プライベートサイトだからといって、気の抜いた表現はできないのがWebデザイナーの宿命ということでしょうか。ある意味で「手軽な自己発信メディア」ではなくなっちゃうわけです。

この状況の回避策として、個人サイトは完全に匿名で運営する、という方法があるでしょう。それでいいやって思える人はいいんですけど、どうでしょう。私は匿名発言にあまり好感を持っていないので、最低限身を守る(悪質な犯罪に巻き込まれないようにとか)ことさえクリアーできるなら、わかっちゃうならそれでもいいかぐらいで、実世界と極端に分離しないでネット世界でもやっていきたいと思うんです。名前出しておおっぴらに言えないようなことは、やっぱりネット世界でもできるだけ言わないようにしたいです。匿名をたてに言い逃げするのも無責任ですし、愚痴ばかりの暗いサイトはネットワーク上に置く意味が薄いと個人的には思います。まぁ、人間ですので常にきっちりやれるわけでもなく、たまに言い過ぎちゃうことはどちらの世界でもあるんですけど。

私も将来はWebを仕事にするつもりでいるので、HTMLについて無知なこと書いてるとか、blogのカスタマイズがいい加減だとか、本家サイトが全然更新されてないぞ(これがいちばん問題)とか、突つかれると痛いことばかりです。失態の代償は、私が会社に属せば会社に、フリーでいれば自分に直接降りかかるわけです。いずれの場合もそれにプラスして、Webデザイナーという職業全体に対する目という意味でも影響があるでしょう。そう考えると怖いです。

とりあえず、今は修行中という甘えを使って「無知でダメな部分はそのまま」このblogに表れていくことにしておきます。素人なりに書きたいこともありますし、メディアそのものの出来に関してはこれからプロ意識を持って徐々にでも必ず変えていくということで。

このテーマはまだ私の中で十分に整理されてませんが、今日はここで。

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この記事に対するコメント

あーなんかわかりますね。今は個人サイトは基本的に修行の場?と考えているので、思いついたこと、試したいことを好き勝手してます。たしかにいざフリーとなったら気が抜けないっすよね。今も別に気は抜いてないけど、更新は遅かったりする。考えなければいけないことがどんどん増えますねぇ。

hiloki | 2004/05/05 12:32 AM

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