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CSS Niteに思うプレゼンスキル

どうも。久しぶりのエントリーです。CSS Nite in Osaka 2007 春の陣に参加してきましたので、所感を。

登壇者のブログや書籍を事前に読んでいたこともあって、個人的には「聞く話みんな知らないことばかり!」というものではありませんでしたが、それでも著名な方たちの生の声を聞くことができて満足のイベントでした。ちなみに神森さんや鷹野さんのDreamweaverの活用テクニックは、書籍「Dreamweaver プロフェッショナル・スタイル」で読めるのでオススメです。

さて、内容については他の方がブログでレポートしてくれると思いますので、たぶん他の人が書かないであろう「プレゼンテーション」という視点で私は書きます。

CSS Niteというイベントですが、セッションの内容はディレクションやFlashなどもあったので、聞き手の興味関心やレベルを絞って話をすることが難しい状況ではありました。さすがにメインセッションのプレゼンはどれもきちんとしていましたが、なかでも聞き手を意識していることがより強く伝わってきたのは、長谷川恭久さんのプレゼン。プログラムには強くない方が多いのでは?という問いを聞き手に投げかけ、非プログラマーにも理解しやすい切り口でmicroformatsの話をしてくれました。スライドの操作も遠隔操作、さりげなくムービーを折り込むなど、さすが意識が高いなぁと大いに参考になりました。

スライドを小気味よく切り替えていく勝城さんのスタイルも好印象でした。2ch系顔文字を(さわやかに)使ったり、聞き手に「そうそう」と頷いてもらえるようなアプローチが良かったです。デモをプレゼンに織り込む場合はスムーズに進めにくいものだと思いますが、鷹野さんはさらっとこなしていました(本人は焦っているとおっしゃってましたが)。

ところで、画面の拡大はMac OSXではスムーズにできるのに、Windows Vistaのルーペのようなアイテムの使い勝手は悪そうでした。画面によっては拡大できず、ルーペタイプなのであまり動かすと酔ってしまいそうですし、何より画面の再描画が起こるのでスマートではなかったです(あれはPCの処理能力の問題なんですかね)。登壇者の多くがKeynoteを使っていた点も、Windowsユーザーにはインパクトが大きかったようですね。

また、プレゼンの後に鷹野さんがコメントするのですが、これが結構辛辣だったりして面白かったです。特にプレゼンの内容について鷹野さんがつぶやくものは、個人的には非常に的を得ていると感じました。競合製品とどう違うの?とか、**って具体例なかったっけ?とか、聞き手として「それが聞きたかった」と思うものだったので。逆に言えば、そういう思いを残してしまうプレゼンはある意味弱点があるわけです。

プレゼンのやり方は人それぞれで、また場合によってその狙いも手法も変わってくるでしょう。絶対的な正解はないように思います。でも、聞き手を満足させるプレゼンというか、聞きたかったことを話すことで人を惹きつけるという手法には、やっぱり注目していきたいんです。

逆に、中身が良くてもプレゼンがまずいと、その中身の良さは聞き手に伝わらないばかりか、その人の価値や会社のイメージすら悪くしてしまう。そんなことも感じました。鷹野さんのコメントは確かに聞こえは厳しいけれども、実際は聞き手は何もコメントせずに離れていってしまうわけで、何が悪いのか掴めないままならもっと厳しいわけです。たぶん、有名になればなるほど、誰かの正直な反応を得るのは難しくなってくるんじゃないですかね。

私も仕事や学会で発表する機会があるので、今回のセッションの内容だけでなく、その伝え方も含めて自分に生かしていきたいと思ったCSS Niteでした。

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この記事に対するコメント

はげみになるコメントをいただき、ありがとうございます。



鷹野 | 2007/03/26 5:32 AM

恐縮です。CSS Niteの今後の展開にも期待しております。

hokuto@ | 2007/03/27 11:41 PM

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